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liberteenしゅんすけのブログ

自分の備忘録です。

編集の番外編 集中力のマネジメント

動画編集のやりかた

動画の編集には時間がかかります。1分の動画を作るのに10時間かかることもあります。しかし問題なのは時間がかかると人間は集中力が切れることです。そうすると気分転換したり休憩することでますます時間がかかります。あるいは集中力が切れているときに作業を続けると効率が劇的に悪くなります。人間は集中を持続していられる時間には限界があり、集中とリラックスを繰り返します。そのため集中できている間に出来るだけ効率的に作業を進められるようにする工夫が効果的です。そのためには、パソコンを高性能なものにすることと、ショートカットキーを覚えることの2つがまず有効です。これは動画の編集にかぎらず仕事全般でも言えることですが、道具を性能の良いものにして、道具の操作そのものに習熟することは、それ自体が目的では決してありませんが、時間を効率化することで人間が集中力を保てている間の時間をできるだけ有効に使えるようにするため生産性を上げるだけでなく間接的に質を上げることができるという点で重要です。

 

ショートカットキーについてAdobeのPremiereを例にとると、まずJ,K,L, スペースバーと矢印キーは無意識的に手が動くくらいになるまで使いこなすことで素材の中の編集点をどんどん正確に決めていくことができます。Ctrl+(Shift+)KやCtrl+(Shift+D)も頻繁に多用します。ほかにも沢山のショートカットキーがPremiereには用意されています。動画編集は下ごしらえの、玉ねぎをみじん切りにしたりさんまを三枚におろしたりといった機械的で反復的な作業に割く時間が一定量あるので、こういったショートカットキーをまずは頭と体に叩き込むことは有効です。

 

パソコンを高性能にすることについて、ソフトの操作方法に習熟していず更に集中を高めることもできない人にとっては殆どメリットは生まれません。しかしある程度ソフトに習熟し集中力が高まってくると途端にパソコンの遅さがストレスに感じるはずです。パソコンの処理待ちの1秒2秒のタイムラグは集中が高まっている人間にとっては10秒20秒にも値する貴重な時間ですので、こう感じてからがパソコンの買い替えを意識するタイミングかもしれません。ただパソコンの性能も飛躍的に進歩しているものの動画制作にかかる負荷もそれに比例して大きくなっているのが現状で、たとえば動画のサイズがDVサイズからフルHDになり更には4Kが登場してきているのが良い例です。そのためパソコンを頻繁に高性能なものに買い換えるのも現実的ではありませんからその際はブラウザやメーラーなどのソフトを終了したり不要な常駐ソフトを終了するだけでも多少の効果はあります。動画編集をしている間だけはパソコンをオフラインにしてウイルスセキュリティソフトを一時停止しておくのも手です。それ以上のパソコンのチューニングについてはパソコンに詳しい人に聞けばいろいろ教えてくれるはずです。

 

集中力のマネジメントで一番悪いのが、集中力が切れているにもかかわらずあと少しで自分のキリの良いところまで終わるからもう少し続けようとすることです。集中力は切れる時には自分の意志とは無関係に切れるのでそういう時は潔く休憩を取るほうが格段に作業の質を高めます。人は集中しているときには他のことが意識に入りませんので、逆に外の騒音が気になりはじめたとかトイレに行きたくなったとかメールやLINEが気になってつい目をやってしまったといった兆候が集中力が切れたというサインです。そういうサインに従順に従い短時間でもリラックスを体に与えることで、だらだらと作業を続けてから疲労困憊してリラックスに入るよりも短時間で良い集中状態に入ることができると私は感じています。