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liberteenしゅんすけのブログ

自分の備忘録です。

渋谷のPoRTAL

2016年の春から8ヶ月ほど渋谷にあるPoRTAL(ポータル)というコワーキングスペースを利用していました。職住の拠点を東京の東側に移すことになりPoRTALの利用を終えることにしましたが、とても居心地の良い好きな空間だったので紹介します。渋谷界隈でコワーキングスペースを探している方の参考になれば。あくまで本日時点の情報です。

 

渋谷のPoRTAL(ポータル)は基本的に固定デスクのない全面フリースペース型のコワーキングスペースなので、空いているところに座ってパソコンを開いて仕事をして、帰るときは私物を鞄にしまって帰るというスタイルです。とはいえ常連さんはだいたい決まった席にいつも居るのでたまたまその席が空いていたからといってもそこに座る気はしませんが。全面フリースペースといいましたがエリアは大きく個人で仕事をするエリアと打ち合わせをするエリアに分けられています。個人で仕事をするエリアは雑談禁止、携帯禁止、食事禁止なので静かな環境で黙々と仕事をするのに向いています。打ち合わせエリアではわざわざ会議室を予約しなくても打ち合わせができて、ホワイトボードもあったりするので便利です。(会議室といえば4名用と6名用の会議室が追加料金なしで使えるのもありがたいです。もちろん先着順なので向こう2−3日の予定は大体全部埋まっています。)このように、集中して一人でデスクワークをする空間と、ディスカッションしたりペアワークしたりする空間がゆるく分かれていて、その2つを行ったり来たりできるという点が、仕事のしやすさにつながっている優れた特徴だと思います。仕事ってだいたいこの2つで成り立っていますよね、一人で集中する時間と、仲間や取引先とコミュニケーションする時間と。カフェで仕事していると時々感じるのは、集中タイムの人とワイワイタイムの人ってお互いをなんとなく疎ましく感じながら同じ空間を共有してるんだなあと。これは集中型の人間とワイワイ型の人間がいるということではなく、たとえば私が集中型で30分くらいパソコンに向かいながら右隣で商談してる2人組を疎ましく感じていたとしても、私の取引先が現れて彼とのワイワイタイムに切り替わった瞬間に右隣の2人組は気にならなくなり、逆に左隣でじっとスマホをいじっている青年のことがなんとなく気になり始めたりするようなものです。渋谷のPoRTAL(ポータル)はそのへんのツボを押さえていてとても気持ちよく仕事ができました。渋谷駅の13番出口から出れば多少の雨でも傘をささないでしのげる距離だったのも抜群に便利でした。

程よくリラックスできる仕掛けが散りばめられているのも良い点でした。まず窓が多く窓外の景色を眺めているだけでもリラックスできます。ソファが三脚くらい並んでいるスペースには多数の雑誌や本があってぺらぺらとページをめくったり軽く仮眠をとるだけでかなりリフレッシュします。小腹がすいたら50円で売ってるゆで卵を食べたり冷蔵庫で売ってるビバレッジを飲んだりするのも良いです。あくまで仕事の空間であることを逸脱しない範囲でリフレッシュできる線引きが絶妙なのかなと思います、たとえばピンボールゲームとかダーツが置いてあったとしたらそっちに没頭してしまうでしょうし、ワンピースも全巻揃っていたら仕事そっちのけで熟読してしまうかもしれませんがポツンと途中巻が1巻だけ置いてあったりするところが絶妙です。逆に殺風景な事務室であれば一刻も早く仕事を終わらせて帰ろうという気分になりそれが逆効果で適度なリラックスを挟めないため結果的に仕事も捗らないのではないかなと思います。天井板を取り払ってコンクリートをむき出しにするのはオシャレ空間の鉄板ですがそういった空間全体のあしらいも徹底していて、照明やグリーンの配置も心地よいです。冬に灯油ストーブが出るのも良いです。テーブルがアンティーク調のものが多くて時々ガタツキがあるのはご愛嬌ですが、4名机や6名机を他人と共用しているときにそのうちの一人が激しくキーボードを叩くタイプだったりすると、その都度机が揺れるのでさすがに集中が削がれるのにはときどきイライラしました。あんまり神経質になっていたらコワーキングスペースなんて使えないですけどね。

 

渋谷のPoRTALで過ごした数ヶ月は夢を追いかけた、そうだなあ、いうなれば青春の部室でした。ありがとうございました。渋谷界隈を根城にすることがもしまたあれば、きっとまたお邪魔します。