読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

liberteenしゅんすけのブログ

自分の備忘録です。

ロングフライト

海外出張の場合は当然飛行機に乗りますが、北米やヨーロッパなどへのフライトは基本12時間コースとなり、さらに大抵は乗り継ぎもあるのでなかなかにタフな旅程になります。ここではロングフライトをエコノミークラスでも快適に乗り切る僕なりのコツを三つ紹介します。なお快適な座席(非常口そばや最後列)を手に入れるコツについては基本ゴネ得のやり方なので割愛します。

 

ロングフライトを快適に過ごすコツの最も大事な一つ目は、時計を見ないことです。腕時計は外します。そして時計を見ないだけでなく、心の中で「この時間は永遠に続く」のだと思うことです。終わりがあるからそれまで我慢するんだという思考回路を捨て、この機内の薄暗い空間と時間が永遠に続くのだと思うことです。あるいは時間というものが完全に止まった空間に自分は居るんだと思うことです。たとえば思考実験的ですが、機内の空間が自分の家であって、機内で過ごす時間が1ヶ月だったとしたらどうでしょう。30分おきに時計を眺め、あと何時間何十分でここから出られるんだと計算するでしょうか。多分しないですよね。普通に起きてテレビを見て、軽く運動してご飯を食べ、寝るといったことを繰り返すだけです。このような思考回路を頭にインストールしておければ、日常のなかの一日があっという間に過ぎていくように、ロングフライトもあっという間に終わります。これは本当なので一回騙されたと思ってやってみてください。

多少余談ですが、この時間が永遠に続くという覚悟が定まれば、トイレで席を立つために隣の乗客に声をかけることもためらわなくなります。水を飲むためにアテンダントに声をかけることもためらわなくなります。ようは終りがあると思うから我慢してしまうわけで、終わりがないと思えば、無理な我慢もしなくなると思います。

 

二つ目のコツは、歯を磨くことです。誰かのブログでも読みましたが、なぜか機内の空間は口内環境が悪くなりがちです。異常な乾燥と、頻繁に出される機内食のせいでしょうか。アルコールを飲む人なら尚更です。そこで、トイレに行くときはかならず歯ブラシを持参して歯を磨く。どうせ暇ですから、いつもより入念なケアもできるかもしれません。とても単純なノウハウですが機内で何度も歯を磨くこと、これもロングフライトを快適に過ごす大事なコツです。歯ブラシだけでなく歯間ブラシも持ち込み荷物に入れておくと良いです。

 

三つ目は、同じ映画を何度も見ることです。機内での暇つぶしの定番といえば映画ですが、新作映画を片っ端から見て、どうにも頭が疲れてしまったり、ついタバコを吸いたくなってしまうことがありませんか(タバコは喫煙者に限った話ですが、映画を見ると意外と疲れとストレスがたまるという意味です)。それは当然で、新しい作品に触れることは脳をフル回転させることですから、それを何度もやっていては疲れます。そこでおすすめしたいのは、できるだけ頭を使わない映画、たとえばハリウッドのアクション映画、アメコミ映画、往年の名作、ディズニーアニメなどを見ることです。いちど見たことのある映画であればなお良しです。そして、ポイントは、その映画だけを何度も何度もリプレイして見ることです。もちろん何度も見ていると飽きが来ますから、眠くなります。眠くなったら寝ます。話の筋を追おうと思って無理して起きている必要はありません、なぜならどうせまたいつの間にか目が覚めても繰り返して見られるからです。時間はいくらでもあります。そのようにして夢うつつでハリウッドアクションやディズニーアニメを見ていると、なんとも言えない作品への没入感と、時間がループする感覚が延々と続きます。瞑想状態に近い感覚になります。万一見たい映画がどうしても無い場合に備えて、自分のノートPCやタブレットにお気に入りの映画を一本入れておくのも手かもしれません。

 

時計を見ず、ときどき歯を磨き、そして同じディズニーアニメを延々と見続けていると、ほんとうにあっという間に当機は着陸態勢に入ります。あれー、もう終わっちゃったかーという気分です。そうして身も心もリフレッシュした状態で現地入りできるわけです。

もう一つ、ロングフライトでおすすめなのが座席でできるスペシャル体操なのですが、これは一緒に旅をする仲間にしかお伝えできないことなので、そういう機会があれば、ぜひね。